介護の派遣|派遣で働くメリット・デメリット
介護の派遣で働く際の利点
- 就業時間の選択がしやすい。
- 夜勤勤務契約をしなかったり、したりできる。
- パートやアルバイトよりも時給が高い。
- 未経験者でもすぐに就業できる。
- 異動がないので同じ事業所でのみ働くことができる。
- シフトをある程度自由に組める。
- 残業がない契約をすることができる。
- 時給がパート職員と比較すると高い。
- 派遣先を変更したいのなら、派遣会社へ連絡し現在の契約で契約満了となる。
- 正職員になる前に紹介予定派遣で勤務することで
職場がマッチングしているか確認できる。 - 本人と派遣先の間に派遣会社が入り条件を調整できる。
- 土日だけの勤務にできる。
- 扶養控除内で勤務することができる。
- 介護福祉士資格取得者なら時給が高くなる。
それだけではないです!
私が介護の派遣をしていてメリットだと思ったことは、
普通のことだなと思われてしまいますが、
『情報収集できる仲間を作る』ことです。
事業所等で勤務すれば、おのずと気の合う仲間と知り合います。
しかし、ずっと同じ職場でお互い働くかと言えばそうではありません。
離職率が高い業種なので、各々違う事業所へ移動することがあります。
その時が肝心です。せっかく知り合った仲間と疎遠にはならないで下さい。
LINEやメールでも良いですから連絡を取り合うといろんな事業所の情報が
入ってきます。
そうすることでここの事業所は〇あの事業所は×と判断できます。
お誘いがあることも
また『うちの事業所今、状態良いからおいでよ』と
誘ってくれることもあります。
私はそうして今の事業所で楽しく勤務しております。
派遣だからと孤独にならず、いろんな介護士さんと
知り合ってくださいね。
休日はかならず休める
正社員になると、委員会、行事の準備、研修、研究発表などで
休日も職場にでなければならない事があります。
私も経験済みですが、とっても憂鬱です。
どうしてここまでしなければいけないの?
と思う時が何度もありました。
介護老人保健施設や特別養護老人ホームでは
利用者のケアについて研究し発表しなければならない事があります。
休みの日でも職場に行って、他職員と打ち合わせをすることもあります。
それを考えたら、派遣で働くと、自分の時間が確保できるし、
定時になったら帰宅できます。
介護の派遣で働く際のデメリット
- 賞与がでない。とういうことは正職員より年収が少ない。
(しかし、派遣会社によっては、3か月に1回15,000円、
3か月後に30,000円、12か月後に100,000円とボーナスが
出るところもあります。) - 体力を使う業務…例えば入浴介助ばかりをしなければならないこともある。
- 派遣会社も事業所の実態を十分に把握はできないので、
事業所の事前情報と入職後の印象にギャップがある。 - 派遣先が派遣職員だらけの所は、派遣職員が
日勤リーダーや夜勤リーダーをすることもある。 - 早番・日勤・遅番と契約をしているが、
派遣先の都合でずっと早番続き・日勤続き・遅番続きの
シフトを組まれたりする。 - そもそも派遣職員を必要としている事業所は、
正職員を確保できていないということなので、
何かしらの問題があり、評判もあまり良くない。
とメリット同様様々事が挙げられますが、
私が派遣をしていてデメリットと思ったこと
それは『自分の意見が通りにくい事』です。
パートの方もそうなんですが、日々業務をこなしているうちに
ああした方がいいんじゃないか?
こうしたほうがいいんじゃないか?
と思うことがありその事業所の上司に伝えたことがあります。
ですが、派遣職員やパートということでなかなか業務に反映させてくれず
悔しい思いをしたことがあります。
自分の意見を通したければ、
同じ土俵…正職員になった方が良いのかなと思います。