介護の派遣で30万円の給料!?人間関係もそこそこ良くなる働き方

自身の介護の派遣の経験を通して、給料や社会保険はどうだったのか、難しい人間関係をどのようにそこそこやってきたか書いてみたいと思います。

介護の派遣|仕事はコミュ障でもできるのか

介護の派遣などの仕事はコミュ障の人も働けるのか?
と言う話を最近よく聞きますね。
私も気になっていたので自分の経験をもとに
考えてみました。

介護の仕事・派遣にコミュ障が働けるのか?

世間一般に言われているコミュ障

だいたいの方が言っているコミュ障なら、以下の人のことを
指すのでしょうか

  • 極度の人見知り
  • どもる
  • 口下手
  • 滑舌が悪い
  • 話すこと自体に劣等感を抱く。
  • 会話になるとパニック!喋れない。
  • 話しかけられてもはっきりと応じることが出来ない。
  • 必要以上に空気を読む
  • 自分の発言が原因で嫌われてしまうのではないかと思う
  • 自信過剰
  • 人の会話に食い気味で割り込む
  • 押し付けがましい主張
  • 時と場所と状況を考えず大声で会話をする。
  • KY 
  • すぐ人をけなす
  • 他人には厳しく、自分には優しい
 
などが挙げられると思います。
どこにでもこのような人がいると思いますが、
やっぱりタイプによっては向き不向きあると思います。
俗に言うダウナー系、アッパー系で考えてみたいと思います。

介護の仕事・派遣で働けるのはダウナー系コミュ障

人見知り・口下手でも大丈夫

コミュ障と呼ばれる方で介護の世界で働ける人は、
ダウナー系コミュ障の人だと思います。
私が気になった特徴を挙げると
  • 人見知りな人
  • 口下手な人
とか攻撃的でないコミュ障の方だと思います。

なぜならそのような人達は、

非言語な部分に敏感だと思うからです。

非言語というと、何の事?思いますが、

  • 人の表情の変化がすぐにわかる
  • 見た目は変わらないが、なぜか昨日と雰囲気が違う

などと言った事です。

私はこう言った非言語の情報も
介護には必要だと思います。

非言語の情報で何となく利用者の体調が
おかしくなっているなとか気づくことが
出来るからです。

その能力を活用すればいいかもしれないです

認知症失語症などの高齢者は、ご存知の通り
上手く自分の意思を伝えられません。

ですから、介護士は言葉以外の情報で認知症失語症の人達が
何がしたいのか?見極めなければならない事がたくさんあります。

そんな時に世間一般でコミュ障と呼ばれる、人見知りな人
、口下手な人の非言語な部分に敏感だという能力を活かせる
のではないかと思います。

当然、介護の仕事(派遣)にはアッパー系コミュ障だと
きびしいかも

介護の仕事をアッパー系の人がやるとしたら、
その特徴で私が気になったものを挙げると
  • 他人に関して無関心
  • 相手が屈するまで自分の主張を繰り返す
  • 自分の言動がどう相手を不快にするのかわからない

ですかね。

他人に関して無関心は致命的

このような方が介護の仕事とくに夜勤などをしたら、
私だったらゾッとします。はっきり言ってネグレクトに
なってしまいます。

私も、かつて勤務していた職場でまさに上記のような
人がいました。全く夜勤中に巡視を行わず、スマホばかり
見ている人でした。

急変が出たらどう説明するのかと思ったら怖かったですね。

自分の主張を相手が屈するまで繰り返す

これを認知症の利用者にやってしまったら、
頭がパニックになって不穏になり、
たぶんですが暴れる利用者も出てくるでしょう。

他職員との関係も悪くなり仕事どころでは
ありません。

どんな相手であれ、相手を尊重した話の聞き方が
大切だと思います。

自分の言動がどう相手を不快にするのかわからない

介護の仕事をする上で言葉のチョイスは大切です。
まず、利用者や職員の特徴をつかんでおかないと、

相手にどんな言葉をかけたら良いのかわかりません。

これもあまり他人に関心がないからだと思います。 

アッパー系コミュ障でなければ
いろんな人がいてもいいのかも

変わったダウナー系介護士でも上手く行くパターンもある

暴言・暴力や自分の話ばかり
利用者・職員にするなどは論外ですが、

ある職場でとても考え方や行動が一般の常識
とはかけ離れ人見知りで口下手な介護士さんがいました。

職員からはもちろん敬遠されています。

しかし、その介護士を頼る利用者がけっこういたのです。

『あの人はよくやってるよ~、優しいよ~』

って利用者が言っているのです。

たしかにその介護士は利用者が不穏になるような
ケアはしていませんでした。

その時、私はふと思ってしまいました。

利用者も人に対する好き嫌いがあるので
だれか一人でも信頼できる介護士がいたらいいのかなって
ふと思ってしまいました。

利用者にもいろんなタイプの人がいるように
職員もいろんなタイプがいてもいいのかもしれません。

ただし、利用者に精神的、肉体的にダメージを
与える人はダメですけどね。 

誰がコミュ障の職員だ?なんて
利用者は目を凝らしているわけではない

介護の職場にはいろんな性格の人がいます。
むしろ、職員の問題で大変な事の方が多いかもしれません。

ですが、利用者にとっては関係ありません。

利用者は自分の生活で精いっぱいです。
また、信頼できる介護士を求めています。

ですから少しでも人に関心がある人が
介護の仕事をやっていただけたらと思います。

コミュ障だと周りから言われている介護士さんもいましたが
中には、利用者と向き合い人との触れ合いに自信をつけた
人に私は出会ったことがあります。

今ではその方も立派な介護福祉士でフロアリーダーです。

人との触れ合いも場数が必要なのかもしれません。