介護の派遣で30万円の給料!?人間関係もそこそこ良くなる働き方

自身の介護の派遣の経験を通して、給料や社会保険はどうだったのか、難しい人間関係をどのようにそこそこやってきたか書いてみたいと思います。

介護の派遣|仕事が怖いのは当たり前

介護の仕事は派遣でも正社員でも怖い

介護の仕事が派遣で未経験からやってみても、
経験があっても介護の仕事が怖いという方がけっこういます。
正社員だってそうです。

 『怖い』にも人それぞれで、みんな怖い対象が違います。
私も介護の仕事を始めて7年になりますが未だに怖いです。

介護の仕事は『怖い』と思う人ほど向いている

想像力があるから怖い!

介護の仕事が怖いと思っている人は、例えば事故が毎日
起きないかなと不安だと思います。

利用者Aさんがこんな事故を起こしたら怖いな
利用者Bさんは認知症だから、危ない行動を
しないかなって思いますよね?

それってあなたに立派な
想像力があるからではないですか?

その想像力が安全管理へと導く

しかし、そんな不安な人って

怖いから、この利用者はちょっと転倒の危険が
あるから、自分だったらこんな介助をしよう!

と何かしら自分で対策は考えているはずです。

それが大切だと思いますし、大丈夫!今日も利用者は安全で
転倒や他の事故なんかしないから!と言う介護士さんよりは
安全管理が頭の中で出来ていると思います。

今後のケアにつながる

何度も怖い思いをして対策を練り、
実行した経験は

勉強では手に入れられないあなただけの
宝物です。

介護の仕事は怖いだけだとは思わないで
ぜひ続けて欲しいものです。

利用者の急変時はみんなアタフタするもの

みんな急変は嫌だ

看護師だって介護士だって、利用者の急変時は
アタフタします。

まだ経験が浅く、利用者が急変した時に遭遇したこと
がない人は毎日とっても不安な事でしょう。

私も毎日不安です。

ですが、いつ利用者が急変するのかなんて
わからないし、仕方のないことです。

怖いならそのままでいい

みんな利用者の急変時はアタフタしてるから、
そんなに怖いことじゃないよって言われても
怖くなりますよね。

そんな時は、

とことん怖い!思ってしまいましょう。
今、自分は今利用者が急変になりそうで怖いんだ!
と認識すると少し心が軽くなります。

逆に、冷静にならなきゃ、大丈夫だ!
と思ってしまうと余計怖くなります。

私はこうして、自分の心に寄りそうように
してコントロールしています。

職員間の人間関係が怖い

介護職未経験で派遣や正社員で入職すると、必ず
ベテラン職員さんにネチネチ言われて、うつ
になりそうな事、焦ってしまう事がありますよね。

ここで職場に行くのが怖くなって辞めてしまう
人がけっこういます。

こんな場合はどうしたらいいのでしょうか?

怒られても焦る必要はない

そこで焦ってしまったら、事故を起こします。
自分が怒られていることに自分が集中しすぎる
のです。

本当に自分のやったことがダメだと言われたのならば
その行動自体を直せばそれでいいと思います。

相手の感情に左右されては仕事になりません。
相手の感情よりも、自分の感情に寄り添ってください。

怒られてガチガチになったら
セルフモニタリング

自分は怒られて焦っているんだ。
うつになりそうな自分がいるんだと
セルフモニタリングをしてください。

『自分の身体の実況中継』
みたいな事をすればいいのです。

ああ、怒られた自分は今、不安になっている
手に汗が出てきた。手も震えてきたぞ
心臓がドキドキしてきた
息が荒くなって来た

と自分の身体を客観的に見ることで
緊張が緩和されます。

職場での嫌な出来事が頭から離れない時

私も昔、仕事で嫌な出来事があり、頭から離れない
ことがありました。

なんとか自分で克服したいという時、ある書籍を見つけ
実践してみました。

NLP(神経言語プログラミング)という心理学の本で
よく紹介されている技法なのですが、

頭の中で自分が映画館にいることを想像し、
実際にあった嫌な出来事を
鑑賞してみるという技法です。

ただ映画のように見るだけではなく、

頭の中でスクリーンに映っている嫌な場面をモノクロ
にして早送りしたり、逆再生したりを繰り返します。

私は、何か月かこれを繰り返しやってみたら、
不思議と昔の嫌な出来事なんてどうでもよくなって
しまいました。

興味のある方はやってみてください。

あまりにも理不尽な事を言われる毎日なら

どう考えても職員の自分への当たりがキツすぎるなら
職場を変えてしまった方が私はいいと思っています。

たぶんその事業所の上司は何もしてくれはしないでしょう。
自分で動き出すしかありません。

派遣の方なら更新せず次へ行けばいいわけだし、
正社員の人も可能なら次の職場を探すなり、
派遣や紹介予定派遣に切り替えて働きやすそうな
場所を探すのも手です。

いつかは『怖いけどなんだか平気』に変わる

利用者の急変・転倒、介護現場の人間関係は
最初はすごく怖いです。

私も、通勤するだけで心臓がバクバクしてました。

ですが利用者は否応なく急変します。転倒します。
そして、必ずキツイ人間関係に一度は遭遇します。

え~そんな事正直に言わないでよ。もっと怖いよ。
って言われそうですが、

怖い怖いと言ってるうちに慣れてしまうというか
怖いんだけどなんだか平常心を保てる時が来る
と思うのです。

それには、場数が必要だと思います。

どうか介護の仕事を怖いと思っている方は、
辞めることを考えないで、

少しずつでもいいので経験を重ねてくれることを
願うばかりです。