介護の派遣で30万円の給料!?人間関係もそこそこ良くなる働き方

自身の介護の派遣の経験を通して、給料や社会保険はどうだったのか、難しい人間関係をどのようにそこそこやってきたか書いてみたいと思います。

介護の派遣|夜勤は体調管理できないと続けられない

夜勤をすると体調管理って難しいですよね。
特に介護の仕事の経験が浅いかたは四苦八苦している
と思います。とくに派遣だといろんな事業所に行くので
緊張感が半端ないと思います。そんな方に私の経験では
ありますが少しお伝えしたいと思います。

 

夜勤前の体調管理はけっこう大事

夜勤入りするまでに朝から起きて自宅の掃除や洗濯やら
で何かと忙しく過ごしている介護士さんがたまにいますが、
朝から起きて夜勤入りすると、

午前0時あたりから睡魔に襲われ、とんでもなく
疲れます。

可能なら出勤前に3時間くらい昼寝をしておいた
ほうが良いでしょう。

もしも寝られなかったら

静かな部屋で横になり目を閉じているだけでも
だいぶ違います。

私は、夜勤前眠れない時はテレビやスマホ
使うことをやめて

静かな部屋でボーっと身体を休めることが
あります。

これだけでも夜勤中の身体の状態が違います。

夜勤中の休憩は睡眠にあてる

スマホはいじらない

夜勤中の休憩はなるべく仮眠をとりましょう。
たまに夜勤の休憩中スマホでずっとゲームをして
いる人がいますが、そんな方に限って明け方になると
ヘロヘロで身体が動かなくなっています。

たった1時間でも仮眠をとると早朝の自分の
動きが違います。

タバコをなるべく吸わない

私も喫煙者ですが、夜勤中喫煙ができる
事業所での夜勤の休憩中は必ずといっていいほど
喫煙してしまいます。

喫煙してしまうと頭が冴えてしまい
休憩中仮眠がとれなくなってしまいます。

夜勤明けはリズムを取り戻す

夜勤明けだからといってずっと寝てしまっては
体内時計が狂ってしまいます。

帰宅したら、夕方くらいまでに何時間か睡眠をとり
また起きて午後10~11時過ぎぐらいに布団に入る
ような感じが良いのかもしれません。

起床時間を固定する

夜勤明けの翌日は休日だからと言って
お昼まで寝ている事が、私にもありましたが
体内時計が狂って、

次の日早番だと言うのになかなか
寝付けないことがありました。

そこで私は、休日でも朝8時には起床して
起床時間を固定しました。

すると、一か月ぐらいすると
毎日同じ時間に起床・就寝できるようになり
身体の倦怠感も以前とは比べなくなったような
身体の軽さを感じられるようになりました。

夜勤明けで興奮して眠れない時もある

夜勤で神経が鋭敏になり、自宅へ帰っても
眠れない時があります。

そんな時私は自宅に帰ったらすぐにぬるめの
お湯で入浴し活発になっている交感神経を鎮めます。

また逆腹式呼吸(空気を吸う時に腹をへこませ、吐くときに
腹を膨らます)ことも有効です。

上記が一番いいよとは言えませんが、自分なりの
リラックスの仕方を見つけておいた方が
いいと思います。

読書もなかなかよい

たまに寝る前に読書をすると寝れるよと
聞くことがあったので、

私もあまり読書はしない方なのですが
やってみました。

寝る前に読書をするとなんだか気持ちが
落ち着いてウトウトしてきます。

読書にあまり抵抗がない方は
寝る前にやられてみてはどうでしょうか?

やってはいけない夜勤明けの行動

お酒は控える

朝に退勤してその直後にお酒を飲む事は
やめましょう。

私も介護の派遣でいろんな介護士さんに会って
きましたが、

夜勤明けで退勤直後で近くの中華料理店で
お酒を夕方過ぎまで飲んでいる介護の派遣の方がいました。

そんな生活をしているものですから、
早番には遅刻するし、

毎日の決まった業務もまともにできない状態
が続き結局、勤務していた事業所と契約更新には
なりませんでした。

遠出をしてしまう

夜勤明けで次の日から連休だからといって
夜勤明けから車を運転して旅行に行かれる方がいますが、

旅行から戻られて後、勤務中に体調が悪いと
早退されてしまったことがあったのです。

睡眠をとらない状態では移動も危険ですし
体調のバランスも崩れてしまいます。

精神面でも体調管理をしておく

介護の仕事経験が浅いかたは、夜勤に
対する恐怖感があると思います。

また事業所によっては多数の利用者が夜間
徘徊し対応に追われ介助する側も安全を
確保しようとし、興奮状態になられると思います。

そうなるとまた夜勤が始まる…嫌だなと
悩むようになり、

夜勤じゃない日でも夜眠れなくなったりします。
私も何年か前まではそうでした。

開き直りが大切

夜勤は一人か二人の職員で何十人もの
利用者をみなければならないので
何が起きても仕方がないと腹をくくった
ほうが意外と落ち着きます。

まだ起きていない不測の事態に集中していては
毎日眠れず、体調を崩してしまいます。

自分が落ち着けば上手く行く

夜勤への不安は、利用者に伝わります。
伝わると利用者が不安になり、

利用者は徘徊したり、急変したり、
理由もなく職員へ怒りを向けてきたりします。

それに対応すると介護士側も疲弊して
負のスパイラルです。

夜勤に対するイメージが悪くなると
より一層夜勤に行きたくなくなり、
夜眠れない事が続きます。

私もこの負のスパイラルにはまった事が
ありました。

まず自分が落ち着くことを考えたほうが
精神的に安定した体調管理が出来る
近道だと思います。

ポジティブなイメトレをする

私は悩んでも仕方がないと、さっぱり
もうどうでもいいや!夜勤が終わったら
快晴の中、気持ちスッキリと帰宅している
イメトレをしました。

すると夜勤中、比較的トラブルなく
業務を終えることができています。

悪いことを考えれば、悪い事が起きるし
いい事を考えれば、いいことが起きるんですね。

これを心理学では自己充足的予言と言うそうです。

自分が望む良い夜勤を想像すれば、夜勤中も
何事もなく過ごせるし、夜勤に対するイメージも
よくなって不安も軽減して体調もよくなると思います。

まとめ

  • 夜勤前、夜勤中、夜勤明けは数時間睡眠を確保する。
  • 体内時計を狂わせないために毎日の起床時間、就寝時間は同じ
    にしておくほうがいい。
  • 自分が落ち着き眠りやすい方法を身につけておく。
  • 精神的にも夜勤に対する良いイメトレを何回も繰り返す。